温度に要注意
2020/06/20
現場発泡ウレタンフォーム吹付工事は、温度との勝負です。
1液と2液を現場で合わせ、化学反応で発泡させ外壁などに断熱材を吸着させます。気温はもちろん躯体温度にも左右されます。
昼間の気温が熱くなっても、夜間に冷えてくると、朝の躯体は冷たくなっています。毎日状況が変わります。
また、トラックの中に原料のドラム缶を積み込んで施工します。夏の陽射しにドラム缶の中の液温も急上昇します。
1液と2液のバランスなど、吹付をしながらも細かく微調整が必要になります。
それと共に水分補給・体力維持、作業員自身の熱中症対策も大事です。夏場の作業には、命にかかわる危険が潜んでいます。